金曜日, 12月 08, 2006

面接が苦手な人へ

能力的には自信があり、問題ないであろうと思うのに、面接で失敗した経験を持っている人はいるでしょう。
書類選考では落ちたことが無いのに、なぜかいつも面接で不採用になってしまう人、その原因は何でしょう。

面接で出てしまったちょっとした普段のクセや、態度?特にキャリアやスキルもある転職者ほど気をつけなければならない点があります。
下記に思い当たることはありませんか?面接担当の人はこんな事をチェックしていますよ。

まずは座り方です。
当然ですが、相手に促されてから座るようにしましょう。
そして背もたれにはもたれかけないように少し浅めに座って、足を広げすぎたり、組んだりしてはいけません。
あなたは面接を「受ける」立場で、「話を聞いてもらう」という立場を徹底しましょう。
自分は経験も技術も持っているのだという「余裕」を、態度で表しては逆効果です。
尋ねられた質問を良く聞いて的確に答え、相手の話の腰を折らない、自分の話は必要以上長くならないようまとめて話す言うのは鉄則です。

出過ぎた自己アピールは、職場での協調性を疑われます。
短い時間で自分のアピールしなければならないのはわかりますが、聞かれていないことを話すのは止めましょう。かえって逆効果となります。
どうしても自分のセールスポイントが伝えられる質問が来なかった場合は、最後に質問などありませんか?と聞かれた際に「少し時間をいただけませんか?」と許可をもらって話すようにしましょう。

また、たとえ緊張していても、面接官の顔を見ない、目を見て話せない、やたらオドオドと挙動不審、笑顔のひとつも出せないのはNGです。
コミュニケーション能力の欠如と見做されます。
話をするときのポイントとして、相手の目を見て、誠実に自分の意見を訴えかけるというのは基礎中の基礎です。
目を見て話せないのは「後ろめたいこと」があるから、嘘をついているのではないか、信用できない人といった印象を与えてしまいます。
だからと言って、相手を睨み付けるような強面では印象が悪いのは当然です。
相手も自分自身もリラックスさせる意味でも、時には笑顔を交えるような余裕も持ちましょう。

しかし馴れ馴れしく、横柄と取られる様な態度もNGです。
転職者の場合、面接官と歳が近かったり、面接慣れしていたりすると、リラックスしすぎて節度が無くなる場合が往々にしてありますので要注意です。
面接官が気安く話しかけてくれているのは、あなたを試しているのだということを忘れないように、度を越えないように気を付けましょう。
面接はいつも謙虚な態度で臨み、聞かれたことに的確に答える中でうまく自分をアピールするよう心がけることが大切です。

最後にもう一度いいますが、あなたは面接を「受ける」立場で、「話を聞いてもらう」という立場を忘れないようにしましょう。

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